逆境をチャンスに変えた成功事例:某有名ゲーム開発者


逆境をチャンスに変えた、某有名ゲーム開発者Tさん。

こんにちは。上田真司です。
本日もブログにご訪問下さり、ありがとうございます。

今日は、うつ病を発病されて退職されたTさんが、
フランクリンの教えを実践されて、逆境をチャンスに変えた
体験談をご紹介いたします。

■ 発病

私は、ゲーム開発の仕事に携わっています。

それに閉塞感を覚え、かつての仲間が別の仕事を始めたので、
その会社に入り働きだしました。ゲームとは別の開発業務です。

月曜~金曜と単身赴任のような生活でしたが、初めは意欲に
燃えていて、苦になりませんでした。

仕事も四苦八苦しながらなんとか覚えていったのですが、
次第にプロジェクトの先が見えなくなり、倒しても倒しても
新しいタスクが沸いてきて、やる事のリストは膨れあがるばかりでした。

それでも会社に行きたくないという気持ちはありませんでした。
出社し、疲弊しては仮住まいに戻り寝る、という生活を繰り返していました。

ですがある朝、会社に行きたくないと、感じました。

鬱病の事を気にしていたので、その症状が良くない事だと知っていました。
その事を会社に伝え、自宅療養となりました。
状況を説明する時、涙を流した事を覚えています。

その時の事を書いている今も、思い出してなぜか涙が出てきます。

 

■ 治療

医師の診断は 「自律神経失調症」 でした。
自宅に戻り、自宅で会社の作業をしながら療養しました。

薬による治療は一定の効果があり、ある程度楽になりました。
ですが、胸に穴があいたような感覚は無くなりませんでした。

なんとなく薬では良くならないのではないか、という思いが
湧いてきた事を覚えています。

治療していただいた医師の先生には申し訳ないのですが、
その日の一番元気な時の気分を演出して、診断を受けるようになりました。

そんな事ができるようになったのも、薬物治療のおかげだと思います。

ですが、薬では胸の穴は塞がらないと思い、早く薬物治療を
止めたかったので、多少後ろめたい気持ちはありましたが、
元気をかき集めて、診断に望みました。

そうする内に、全快の診断がおり、治療は終りました。

 

■ 退職

話は前後するのですが、治療中に会社を退社しました。

自宅で会社の仕事を多少ながらもしていたのですが、精神的な負担があり、
時折押さえがたい感情がわき上がる事がありました。

とにかく仕事から逃げ出したかったのだと思います。

 

■ リハビリ

今年会社を退社し、元のゲーム開発の仕事に戻る事にしました。

かといってすぐに仕事が出来る訳でもなく、リハビリがてら、
昔作ったゲームをFlashで作り、HPで公開しようと考え、
それを作り出しました。

ですが、作業が遅々として進みません。

FRMを知って分かったのですが、脳の筋力が衰えていて、
それを鍛えることなく、全力投球しようとしたのです。

この間に投薬治療が終わりました。

胸の穴は開いたままでした。楽な時もありますが、
周りが急に暗くなって行くような苦しい時もありました。

それから逃れたいと、良くない事をいろいろと考えたりしました。
正直、自殺も考えました。

 

■ 転機

遅々として進まないゲームの開発は、もしかしたら、作業時間が
足りないのかと、ふと、上田さんの「短眠」を見つけ、購入しました。

聞きながら作業をしている内に、なんとなく楽になってきました。
胸の穴をあんまり意識しなくなってきたと覚えています。

Flashのゲームも出来上がり、iPhoneに移植したらどうかという意見も
頂きました。

そんな時に、「 FRM 」 の紹介のメールを受け取りました。
無料版を聞いてみて、反射的に購入しました。

ゲームの開発用に購入したiPhoneに入れて散歩の時に聞き始めました。

新しい基本編が公開になり、それを聞いていた時、自分がどういう状況を
作り出し、それに陥っていたかが分かりました。

仕事をきちんと仕上げる、当たり前の事の様ですが自分の事を
自分で罰する完全主義に陥っていたのだと。

今出来る事を楽しんで行う。
たった、本当にたったそれだけの事ができなかった。

それが私の「自律神経失調症」 の原因だったのだと、思い知りました。

 

■ 今 これを書いていて

iPhoneのゲーム開発もうまく進む時もあれば、後戻りする事もあります。

今、これを書いて、改めて胸の暗い穴の事を思い出すと、また、
自分を罰する果然主義が顔を出していたのだな、と思います。

私の胸の穴はまだ完全には塞がっていません。落ち込んだ時、
上手く行かない時、穴が広がりまた周囲が暗くなる事があります。

以前はなんとか頑張って目の前の問題を片付けるんだと、頑張りました。

以前と変わったのは、やりたくない時にはやりたくないだけの訳がある、
と知った事です。

その訳を知る事がとても大事なのだと思うようになった事です。

もし、これを読んでいるあなたが、鬱病や自律神経失調症で
苦しんでいるとしたら、あなたの苦しみはとても深い事を私は知っています。

少しだけ、ほんの少しだけ、自分を許してあげてください。
そして、ほんの少しだけ幸せになっても良いのだと、考えてみてください。

FRMは、そのきっかけになると思います。

少なくとも私はそれで自分が許せるようになりました。

Tさん、本当~に、ありがとうございました!

Tさんのつくられたゲームは、ここで明かせないのですが、
小学生のころに親戚の子と一緒にしたことがあったので、
最初、聞いた時にかなりビックリしました。

「胸の穴」 とTさんは感想の中で表現されていますが、
私がうつ病の時に感じていたのは、自分が思い通りにならない苦しみや、
また、その苦しみがやってくるんじゃないか、という恐怖でした。

それは、自分がコントロールできない原因を知らないことからきたものでした。

Tさんも似た状態で苦しまれていて、その苦しみを
克服されたメールを見ていると、私まで嬉しくて、
涙がにじんだのを今でも覚えています。

今回は、匿名ということで、感想をお願いし、お忙しいにもかかわらず、
快く受けて受けてくださりました。

Tさん、本当にありがとうございました!!

上田真司

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