200年以上も読み継がれている 人生の教訓


【其の94】フランクリンが教える人生の教訓

私は多くの時代、多くの国民の、物事の道理を 正しく判断し
処理していく 心の働きを表した コトワザ を集めて、1つの筋の
通った話を作る。

そして、一人の賢い老人が 競売に集まってきた人々に説く演説。
というストーリーにして、1757年の暦の巻頭に載せた。※

ばらばらだった人生の教訓を集めて、1つの焦点を与えると、
それらは、より一層 人の心に響き、心を突き動かすのであった。

 

人生の教訓を集めた この一遍は、数多くの地域で、一般にも
好評で 受け入れられた。

そして、アメリカ大陸の各新聞に 掲載されただけでなく、
イギリスでは、大判の紙に印刷して、各々の家の壁に貼りつけ
られたほど 瞬く間に広まった。

フランスでは、翻訳が2通り出版され、牧師や地主連の多くが
この本を買いあさり、無代で貧乏な教区民や 借主に分ち与えた。

ペンシルベニアで この暦の出版後、数年間にわたって 貨幣が
次第に増加したのは、以下の理由からだと考える人もいた。

「この暦の内容が、外国から船に積んで運んでくる 贅沢品に対し、
 無駄金を費やすことを 戒めていることが 影響している。」

 

私は 自分の新聞も、これまた人生の教訓を伝える 1つのツール
だと考えた為、その考えから、時々、スペクテイター紙 その他、
道学者たちの書いたものから抜粋して、新聞に掲載した。

時には、自作の短いモノも発表したが、これは元来は、
ジャントー・クラブで読むために 作ったものであった。

その中には、その人の才能がどうであろうと、徳のない人間は、
真に分別のある人間とは言えない。

ということを証明する ソクラテス風の問答や、また、
自分の感情・欲望・邪念などに 打勝つような徳も、これらを
行うことが習慣となった。

そして、これに反する悪い癖の影響を、全く受けないように
ならなくては 確かとは言えない。という議論もあった。

この2つは、1735年の初めの頃の新聞にあるかと思う。

<貧しいリチャードの暦を発行 / 仕事の上手な断り方>

by 上田真司

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