本を読む効果:あなたの中に眠る能力を引きだす!


【其の54】本を読む効果

◆以下、エイベル・ジェイムズ氏 からの手紙と、自伝の覚書( パリで受け取る )

「親愛にして、尊敬すべき友よ、

貴兄に手紙を出したいと、何度もそう思いながら なかなか踏ん切りが
つかないまま、今日まで経ってしまった。

万が一、自分の手紙が イギリス軍の手に渡ったとしたら、きっと、
印刷屋、あるいは、お節介屋か 誰かが、その手紙の 内容の一部を公表
する可能性も考えられる。

もし、そうなったとしたら、貴兄に迷惑が及び、私もまた、罰を受けない
とも限らないため、その点が 気になったのである。

 

ところが、非常に 嬉しかったことに、しばらく前に、
君(フランクリン)が息子(ウイリアムズ)に向けて書いた手紙の内容。

一家が これまで得てきた道筋と、1730年までの 君自身の生涯について
書き綴られた原稿 およそ23枚と、同じように 君の書きおろした
覚え書(フランクリン自伝)が、偶然なことに 私の手に入ったのだ。

その 覚え書きの写しを、ここに同封しておく。

もし、君が引き続き、フランクリン自伝を 書き足して行く場合、
書き足していく部分の、前と、後の部分とを 結び合わせるのに、
役立ててもらえればと、考えるからである。

まだ、続きを書き始めていない。というのであれば、すぐにでも
書き始めてほしいと思う。

というのも、「伝道の書の著者:ソロモン」も述べているように、
人生は 定めないものである。

 

親切で 慈悲深く、人間味 豊かな ベンジャミン・フランクリンが、
これほど 読んで面白く、為になる本を、一部の人間にだけ 手にして
読むというは、非常にもったいない。

一部の人間だけでなく、何百万人の人々にとっても、とても有益で
人生に影響を与える内容の本を、もし、友人だけでなく、世の人々の
目に触れることなく終わる…

という事にでも なってしまったら、世間は一体なんと言うだろう。

この種の本が、青少年の心に 大きな影響を与えると思われるが、
同じ「大きい」と言っても、公共の 友の手になる日記の場合が第一
であると、私は、常々 考えている。

そのような著作に縁すると、若い人たちは、
「よし!自分も努力して、この本のような 立派な人になってやる!」
という決心を、知らず知らずの内に、思うようになるからである。

【未公開資料から引用・解説】

↑これが、本を読む効果である。というのも、

人は、縁するモノによって “良い心も、悪い心” も引き出される。

受験勉強であれば、成績の良いグループに入って勉強をしている
と 自然に成績もアップする。逆に、成績の悪いグループにいると
成績も下がったり、思うように伸びなくなる。

それと同じように、成功者の人と接すると、成功者の人と同じ
ような、目標達成力、行動力、思考力、モチベーションなどが、
自分の中から引き出される。

逆に、ネガティブな人、マイナス思考の人と接していると、
自然に 自分も、ネガティブ・マイナス思考になってしまい、
全ての物事が 悪い方向へと向かってしまう。

そのため、目標や願望を達成したい時、落ち込んだ状況から脱出
したい時、モチベーションを高めたい時は、

エイベル・ジェイムズ氏が語られている、

本を読む効果だけでなく、オーディオセミナーを聞いたり、
ビデオや 動画を見たり、自分を高めてくれる人と接したりすると、
その状況を打開するパワーが、自分の中から 引き出される。

たとえば、貴兄の これらの著書が 世間に公表された暁には、
(私は、必ず公表されるものと確信している。)

その内容を読んだ 若い人たちが、若い頃の君(フランクリン)を
真似して、“勤勉” と “節制の徳” を 実行するようになったら、
この本は、世の青年たちにとって、大きな祝福となることであろう。

この世の中で、貴兄ほど アメリカの青少年に、年少の頃から
義務に励む “勤勉の精神” や、 “節倹・節制の精神” を吹き込む力を
持った人を、私は 他に知らない。

だからと言って、何も私は、貴兄の著作が、これ以外の価値や効用を
持つことはないであろう。と 言っている訳ではない。

決して、そのようなことは無い。ただ、今 述べたようなことが、
他の何ものにも増して、重要である。と言いたいのである。」

<ベンジャミン・フランクリン13徳 / フランクリン自伝 誕生の裏話>

by 上田真司

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