嫌われる人の特徴:典型的なパターン


【其の49】嫌われる人の特徴の典型

同じ印刷業者で ライバルでもある ブラッドフォードは、お金持ちで
苦労もなく 悠々と暮らしていたので、仕事は 渡り職人を使って
時々仕事をするだけで、商売のことは あまり気にかけていなかった。

渡り職人とは?
 いろいろな企業なり 職場なりを、有利な請負仕事を求めて、転々と
 移動しながら 様々な仕事をこなす人。

しかし ブラッドフォードは、郵便局も 行っていた為、私よりも
様々な最新ニュースを 集める機会も多く、また、広告においても
彼の新聞は 私よりも、広範囲に渡って 配達することが可能なため、
私の新聞 購読者よりも、ずっと 読者数が多かった。

郵便局を行っている、いない。それが、彼には 非常に有利に働き、
私には、非常に 不利なことであった。

 

というのも、私も実際には 新聞を受け取り、それを 配達するのに
郵便を使っていたからだ。

特に、そのやり方は、郵便運搬の騎手に賄賂(わいろ)を使って、
内密に 配達に行かせていたのだから、世間では、まさか私も、
郵便を使っているとは、思っていなかったのである。

その事を知っている ブラッドフォードは、意地悪く、それらのこと
さえも 禁じたので、私は 少々 腹が立った。

ブラッドフォードの私への行為は、じつに 卑劣な仕業だと、
経験から 強くそう思い、後に、私が彼に代わって 郵便局を運営する
ようになってからは、そのような真似は しないよう、気を付けた。

ブラッドフォードは、嫌われる人の特徴の典型的だとも言える。

 

話しは変わるが、私は これまでずっと、ゴッドフリと同居していた。

>> ゴッドフリの人物紹介は コチラ

彼は、妻子とともに、私の家の一角に住み、店の一方を使って
ガラス商売を営んでいた。

もっとも、仕事は そっちのけで、いつも 数学に夢中になっていた。

 

彼の妻は、親類の娘を 私に世話しようとして、機会があれば、
私と、その娘が 一緒になるように計らった。が、そうしている内に、
気がつけば私は、本気で 結婚したい気持ちになっていた。

というのも、その娘が とても良い娘だったからだ。

その 娘の親も乗り気で、いつも 夕飯に呼んでくれたり、気を使って
2人だけに してくれたりもした。

そして、いよいよ 結婚話を切り出すところまで 進んだため、
ゴッドフリの妻が 仲に入った。

<傲慢で見栄っ張りな人の未来 / 人間関係がうまくいかない要因>

by 上田真司

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