お金も人間関係も上手くいく秘訣


【其の46】お金と人間関係の関係

>> 前回の物語の内容は コチラ から

メレディスが去ったあと、すぐに私は 「 事業のお金を出資してくれる 」
と申し出てくれた、2人の友人から 資金の援助を仰ぐことにした。

2人の友人:ウイリアム・コールマン、ロバート・グレイス

この時私は、2人の内 1人にだけ頼って、もう1人を不快な気持ち
にさせる ようなことは、したくなかった。

そこで私は、2人が「 資金を出してくれる 」と申し出てくれるまで
待つことにして、その後で、私が 必要とする全額の半分を1人から。
残りの半分を、もう一人から 借りることにした。

そして、会社の借金を支払った上で、組合解散の事実を広告し、
私の名義で 印刷業の仕事を続けていった。

これは、1729年か、その前後だったように思う。
正確には、1730年07月のこと。

【未公開資料から引用・解説】

お金も人間関係も上手くいく秘訣は、以下の徳目にあたる。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【沈黙】自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。
────────────────────────────
フランクリンの13徳目の内容は、お金や人間関係をはじめ、
人生に起こる、全ての物事が 上手く行く秘訣が詰まっている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

フランクリンは、「 2人が資金を出してくれるまで待った 」と
語っている背景には、人間心理を利用しているからである。

人は、自分が発した意見、言葉を、自分自身が否定することは
なかなか難しい。

また、お金の貸し借りにおいては、相手が発した言葉の内容は
何よりもの証拠となる。そのため、それらの内容を、書面や
メールなどで残しておくと、何かトラブルが起きても、
それらの内容が証拠となる。

そのため、言った、言わない、という問題を避けることも出来る。

この頃、一般市民の間には「紙幣を増発せよ。」という要求が
起こっていた。

というのも、当植民地内には、わずかに1万5千ポンドの紙幣がある
だけで、それも、やがては 回収されることになっていたからである。

お金持ちの連中は、増発には反対だった。

なぜならば、彼らは、ニュー・イングランドのように、紙幣価値が
下落して、すべの債権者が 損失を受けるだろう。と危惧していた為、
そもそも 紙幣というものに、反対だったのである。

私たちは、ジャントー・クラブ で、この問題を討論したが、
私は、増発論者だった。

>> ジャントー・クラブに関する詳細は コチラ

 

というのも、1723年に 初めて 紙幣を少しばかり発行したところ、
かなりの利益をもたらし、それによって 取引や 企業が増大し、
住民の数も増加した。と、私は 信じていたからである。

今では、古い家であったとしても、空き家が 無いほど人が入り、
新しい家も たくさん建っている。

が、私が巻パンをかじりながら、フィラデルフィアを はじめて
歩き回った頃は、今でも ハッキリ覚えているが、ウオールナット通り
の2丁目と、フラント通りの間の ほとんどの家には、ドアに貸家札が
かかっていた。

さらには、チェスナット通りや、その他の通りにも 同じような家が
たくさんあって、この町の人たちは、どんどん町を捨てて、よその町へ
行ってしまうのではないか? と、その時は、思ったほどである。

<ピンチをチャンスに変える秘訣 / 本当の資産とは?>

by 上田真司

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