文章を書く技術でファンを増やした方法


【其の44】文章を書く技術で熱狂的なファンを増やす秘訣

私は まだ、メレディスと 共同で仕事をしているのだから、
仕事を受ける時でも、「 私たち 」という言い方が 正しい。
…が、どうも「 私 」という言葉が すぐ口に出るようだ。

それというのも、仕事の 収入と支出のバランスを整えたり、
仕事を取ってきたり、印刷や 植字をするなど、全ての作業を
私一人が 行っていたからであろう。

というのも、メレディスは 植字はまったくできないし、
印刷は下手だし、それに、ほぼ毎日 酔っぱらっていたからだ。

そんな状況を見た 友人たちは、私が このような男と一緒に
仕事をしているのを、とても残念に思っていた。

私としては、この関係に せいぜい我慢しているよりは、
仕方がなかったのである。

 

さて、私たちが いざ新聞を発行してみると、それは、
今まで、この植民地で 発行されていた新聞の外観や内容、質、
全てにおいて クオリティーが違っていた。

活字もいいし、印刷もきれいだった。

それに、当時バーネット知事 ※ と、マサチューセッツ州会との
間に行われていた論争について、私が今まで磨いた 文章を書く技術
を用いて、威勢のいい批評の書いて載せたのが、見識ある人達の
注意を引いた。

バーネットは、1728年マサチューセッツ植民地の知事となった。
>> バーネット知事をはじめて知った方は コチラ

 

そのため 新聞と 経営者のことが、大評判になり、
2~3週間もする内に、その人たちはみな 購読者になってくれた。

そして、多くの人が これに見習ったので、新聞の発行部数は
増える一方であった。

これは、私が少しばかり、文章を書く技術を 習っておいたのが
役に立った、最初の一例である。

もう1つは、今度の新聞の経営者は「 なかなか筆もたつ 」という
ことが分かった為、地位や名誉、権力者たちは、私を後援したり
激励したりしておくと、後々 自分たちにもメリットがある。

と考えてくれたことである。
方や ブラッドフォードは、相変らず 議事録や注文や、その他の
役所関係のものを印刷していた。

彼は、州会が 知事に出した請願書を刷ったこともあったが、
不手際で 誤植( 誤った文字を 版に作り込んでしまうこと )だらけだった。

私たちは それを、綺麗に、かつ、正確に印刷し直して
各議員に一部ずつ送った。

これで上手い、下手、の違いが 議員達にも分かった為、
州会内に 私たちの味方の勢力が増えはじめ、
翌年の 州会御用印刷人には、私たちが 選ばれることになった。

<口は災いの元!の典型例 / ピンチをチャンスに変えた秘訣>

by 上田真司

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