独立起業の支援を行うキッカケ。それは…


【其の38】独立起業の支援を行う発端は、人助け。

【前回までのあらすじ】

フランクリンは、キーマー( フランクリンの雇い主 )と
お金の問題で 喧嘩別れした。その事を、同じく キーマーの
元で働いている メレディスに相談したところ、フランクリン
のことを 心から尊敬している メレディスは、以下のような
人生の転機となる ある提案を、フランクリンに持ちかけた。

「 私(メレディス)の父親は、あなた(フランクリン)の事を
とても高く評価しており、これまで 自分が話し合った所から
考えて、もし あなたが、“ 共同で 事業を行っても良い ”と
言ってくれれば、開業に必要な資金を 出してくれるはずだ。

僕の年季は、春になれば明ける。その時までには、印刷機や
活字を、ロンドンから取り寄せることも 出来るはずだ。

僕は、腕の良い職人ではない。ということは、自分でも
よく分かっている。だから、あなた(フランクリン)さえ
良ければ、資本は ぼくが出すので、あなたは仕事の腕を貸す。
そして、利益を 折半することにしたらどうだろうか?」

この提案を フランクリンは承諾し、また、メレディスの父親も
快く賛成してくれた。

その後、メレディスの父親が 出資してくれた資金を用いて、
開業に必要な物品(活字や印刷機など)を注文。注文の品が届く
までは、事業を行うことを 誰にも知られないよう 秘密にした。

>> 詳しくは コチラ をクリックして ご覧ください。

私たちが、フィラデルフィアに帰ってからまもなくして、注文して
おいた 活字が、ロンドンから届いた。

私たちは、キーマーと話をつけ、彼が、私と メレディスが
共同で 事業を起こすことを 聞きつける前に、休暇をもらって、
彼の元を離れ、アパートを探して歩いた。

そして、市場近くに 良い物件を見つけたので、そこを借りた。

家賃の負担を軽くするため、ガラス屋の トマス・ゴッドフリと
その家族と 一緒に暮らすことにした。

しかし、家賃の ほとんどの金額は、この一家が出してくれた。
また、賄い(まかない)も 一緒にもらう約束であった。

 

私たちが 届いた活字をあけて、印刷機を 整頓したばかりの頃、
知り合いの ジョージ・ハウスが、印刷屋を探している田舎の人に
往来で出会い、その人を 連れてきてくれた。

そして、ジョージ・ハウスが連れてきてくれた人は、
5シリングを支払ってくれた。

この時、私たちは、開業のために 様々な備品を購入した為、
すべての現金を 使い果たした時だった。

それだけに、ジョージ・ハウスが連れてきてくれた人が、
支払ってくれた5シリングは、私たちの生活を助ける
貴重な収入であり、また、最初の収入でもあったのだ。

この嬉しさは、その後 稼いで手に入れた、どのクラウン銀貨
(イギリスの5シリング銀貨)とも 比較にならない 嬉しさだった。

 

人助けをしてくれた ジョージ・ハウスに対する 感謝の念から、
また、この 人助けの経験から、私は 若くて独立する人を、
自ら進んで 援助する、独立起業の支援をするようにしている。

今回のことがなかったら、おそらく、このような 自ら進んで
独立起業の支援をするようなことは、しなかっただろう。

<真の幸せになる方法 / 悲観的な人間の末路>

by 上田真司

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

以下の記事も読むと、さらに成功習慣が身に付きます

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ