最短距離で目標達成する唯一の方法


【其の35】最短距離で目標達成する方法。それは…

私が、いよいよ事業を立ちあげ、はじめて、世間へ打って
出る話に入る前に、まずは、以下のことを述べておくことにする。

私の生活の信条や道徳観が、私の、その後の生涯の出来事に、
どこまで影響を及ぼしたか…。

そして、そのような出来事に対して、当時、私が抱いていた気持を、
お前(フランクリンの子)にも分かるように、話しておく。

 

私の両親は、早くから 私に、神や仏などを認め 宗教心が起こる
ように教育し、幼少時代を通じて、神仏を深くうやまい仕える
ように、私を、非 国教派の方向へ導こうとしたのである。

ところが、いろいろ本を読んでみると、いくつかの点に対して
異論が出ているのを知り、そうした点について、次々に疑問を
持つようになった。

そのあげく、15歳になるか、ならないか頃には、神のお告げ
そのものさえも、疑い始めたのである。

ちょうどその頃、理神論(りしんろん) に対して反論したり、
非難している書物が 数冊手に入った。

理神論(りしんろん)とは?
 一般に創造者としての神は認めるが、神を 人格的存在とは
 認めず、啓示を否定する哲学・神学説。

 

ボイル の 記念講演で行われた、説教の重要な部分を
写したものだそうだが、皮肉なことに、それらの書物は、
その目的とする所とは、正反対の効果を 私に及ぼしたのだ。

ボイル:イギリスの科学者。遺産を基金として、毎年、
 キリスト教弁護の講演が行われていた。

というのは、理神論(りしんろん)に対して 反論したり、
非難するために引用している 理神論者の議論のほうが、私には、
反論や非難している意見よりも、はるかに力強く思えたからだ。

こうして、結局 私は、まもなく 完全な理神論者になった。

その、私の議論の影響で、何人かの人たちも 背教者になった。
とくに、コリンズ と ラルフ がそうだった。

だが、この2人は、後ほど 私に対して、非常に 迷惑をかける
ことをしたのだが、その迷惑な行為に対して、少しも反省する
素振りも みられなかった。

さらには、キース(彼も自由思想家の一人)の、私に対する
振る舞いや、私自身のバーノンや、リード嬢に対する 振る舞い
などを見ていると( 私は 時々気になって、非常に心を痛めた。)

この宗教の教えは、真実で あるかも知れないが、
あまり、良い影響を 与えるモノでは ないのではないか?
と 私は思い始めた。

【未公開資料から引用・解説】

疑問を持つことが、最短距離で目標達成する唯一の方法

私たち人間は、非常に 楽な方向に流されやすい生き物であり、
また、権威、肩書き にも弱く有名な人の 言うことを、
何も考えず、そのまま鵜呑みにしてしまう 悪い癖
を持っている。

そのため、たとえ 間違った情報だとしても、それを「正しい」
と思い込んでいる故、知らない内に 誤った方向に進んでいる。
しかも、本人は、誤った方向に 進んでいるとは気付かない。

また、何か問題が起こった時、人は、その問題を早く解決したい
ばかりに、「なぜ?」と 疑問を持つことなく、先入観や 思い込み、
固定観念、過去の事例・体験のみで 物事を判断してしまいやすい。

■よくある失敗パターン■

1.電気スタンドの明かりが付かない( 問題 )
2.「電球が切れた」と思ったので交換した(思い込み)
3.しかし、明かりが付かない(結果)
4.よく調べてみたら、コンセントが外れていた(本当の原因)

楽をしたいばかりに、「なぜ?」と疑問を持つことを怠り、
それによって 間違った対策を取ってしまい、結果、問題は
解決されないまま、同じ問題が起きたり、同じ失敗を繰り返す。

その結果、問題を解決するまで、何倍もの労力と時間がかかる
ことになり、良い結果も得られない。

しかし、「なぜ?」と疑問を持つことで、その問題に対して、

問題 → 調査・分析 → 解決策の立案  ┐
調査・分析~ ← 結果の評価 ← 実践 ←┘

と 探求し続けていけば、真の解決策を導き出すことが出来る。

結果、遠回りすることなく、最短距離で 目標や目的を達成する
ことが出来る。最短距離で目標達成する唯一の方法とも言えよう。

そう。本当の意味で、“楽(らく)”をすることが出来るのだ。

これらは、有名な人の言うことが、正しいのか、どうなのか、
を 判断する際にも、同様のことが言えよう。

<仕事ができる人の共通点 / 物事の本質を見極める極意>

by 上田真司

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