初めが肝心!お金・人間関係トラブルを未然に防ぐ秘訣


【其の128】初めが肝心!インディアンに学ぶトラブルを未然に防ぐ秘訣

私は、治安判事の職務も行っていたが、こちらは2・3度法廷に出席し、
判事席に座って 当事者の申し立てを聞くなど、その職務をある程度
行っていた。

しかし、このような職務を全うするためには、私が知っている普通法
の知識では足りないことに気付いたのだ。

そこで、州会で立法者としての一層 重要な努めを果たさなければ
ならないから。ということを理由にして、少しずつ、少しずつ、その
職務から手を引くことにした。

州会の議員には10年間、毎年選挙されたが、私は一度も選挙人に
投票を頼んだことはなかった。

また、直接的にも、間接的にも 「 選挙して欲しい 」 などと言った
こともなかった。

 

私が州会に議席を得るようになってから、私の息子が書記に任命された。

次の年(1753年)には、カールライル で インディアンとの間に
条約が結ばれるようになった。

 カールライルとは、ペンシルベニア州カンバーランド群の都市のこと。

知事は、州会に教書を送り、参議員数名とともに 条約締結委員
となるべき議員数名の指名を求めてきた。

 その国の政府を代表して外交を行い、条約に 署名・調印 する
  権限を与えられた者のことを、条約締結委員という。

州会は議長ノリス氏( 1701~66。フィラデルフィアの裕福な商人。
30年以上も州会の議員を務めた人物。)と、私を指名した。

私たちは、委任を受けて カールライルに向かい、到着後、ただちに
インディアンと会見した。

 

インディアンという種族は、非常にお酒に酔いやすく、しかも、酔うと
非常にケンカっぽく乱暴になるため、私たちは、インディアンたちに
お酒を売ることを禁止した。

すると、お酒を禁止したことに インディアンたちからクレームが殺到
した為、会議中に お酒を飲まない代わりに、会議などの要件が終われば
たくさん ラム酒を飲んでも良い。
と約束をした。

すると、インディアンたちは「お酒は飲まない」と約束し、それ以来、
ずっと、その約束を守った。

なぜならば、ラム酒は手に入れる為には、約束を守る以外、手に入れる
手段がなかったからだ。

そのため、会議はとてもスムーズに運び、双方ともに 満足の行く会議
となり、快く終わった。

インディアンたちは、会議が終わると同時に、ラム酒を要求してきた為、
要求通り ラム酒を出してあげた。

【日本未公開ノウハウから引用・解説】

何事にも初めが肝心である。

初めに物事のルールを事細かく決め、双方ともに納得しておけば、
インディアンとの会議のように、未然にトラブルを防ぐことも出来る
だけでなく、上記のように 会議をスムーズに進めることが出来る。

しかし、初めが肝心である。ということを忘れ、相手に遠慮したり、
相手に良いように思われようとしたり、また、面倒臭いからといって、
ルールを曖昧にしておくと、言った、言わない、など、大きなトラブル
に発展し、責任の押し付け、なすりつけ合いになってしまう。

結果、余計な労力や時間を浪費してしまうことになる。

実際問題、初めにきちんと 事細かくルールを決めていなかった側に
責任があると考えるため、自分の身を守るためにも、仕事や人間関係を
円滑にするためにも、何事も初めが肝心である。

<フランクリン、電気実験を開始 / お酒の飲み過ぎは身も心も滅ぼす!>

by 上田真司

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