言った、言わない論争を解決するシンプルな方法


【其の121】言った、言わない論争を解決する方法

クエーカー教徒は、すべての戦争は権利ないし、利益を違法に
侵害する行為である。ということを、その固く信じていることの
1つに定めて、その旨を公表した。

すでに公表した以上は、公表してから仮に、その後、考えが変わった
としても、簡単に撤回するわけにはいかなくなるため、幾度となく
困ることになったのである。

【未公開資料から引用・解説】言った、言わない論争を解決する方法

一度 公表したことを、後から考えが変わったからといって、
 撤回してしまうことは、トラブルを招く原因である。
 要するに、言った、言わない論争のことである。

人間関係のトラブルにも、このような光景が多くみられる。

一度 言ったことを、後から変えたり、都合が悪くなった時に、
言い訳をしたり、相手が 言ったことを忘れてしまった時など、

「 いや、私は、そう言った意味で 言った訳ではない。」とか、
「 いや、私は そのような事を 言った覚えはない。」とか。

 

あるいは、自分の言葉が足りなかった、説明が不足していた為に、
自分の想いとは 違う受け取り方をしてしまったり、誤解して
受け取ってしまい、後からトラブルを起こしてしまう。

それによって、度々、言った、言わない水かけ論が展開される。

仕事においても、上司が一度は、「●●とする。」と 決めたものの、
都合が悪くなった為、後から「やっぱり、●●とする。」

そうなれば、スタッフからは、非難が殺到するだろうし、誰も、
その上司に付いていこうとは思わない。

仕事の依頼を受ける場合でも、「この案系は●●円で引き受けます。」
とは言ったものの、後から、労力や、コストと採算が合わないことに
気付き、値段を交渉しようとしても、先方の怒りを買うだけ。

さらには、先方からの信用を失うことになる。

そのように、自分の発言をコロコロ変える人間は、誰からも信用
されず、誰も付いてこない。

 

このような、言った、言わない論争を避けるためには、必ず、
文章(メールなどの文字でも良い)などで“証拠”を残す。

それが、先々で言い合いになった時、トラブルに発展した時に、
その “証拠” が、「 自分を守る武器 」となる。

相手も、自分が言ったこと、自分が書いた書面、メール文である以上、
何も言えなくなる。

なぜならば、それを否定する。ということは、自分の言葉を自分で
否定しているのと同じだからだ。

人は、自分の言葉を、自分で否定することが出来ない生き物である。

 

相手が誤解したり、間違って受け取ってしまうことを避けるには、
連絡・報告・相談・確認 の作業が絶対に必要である。

自分が思っていることと、相手が思っていることは、時として
違っていることが 往々にしてあるからだ。

そのため、相手に伝えた場合は、必ず、確認をする必要がある。
確認をすることで、トラブルを未然に防ぐことが出来る。

それによって、無駄な時間・労力を浪費することも無くなる。

言った、言わない論争を解決するのに、魔法のようなテクニックや
方法は必要ない。当たり前のことを、当たり前に行う。基本的な
ことを 確実に行う、至極シンプルな やり方で十分
である。

<禁断の交渉テクニック / 自分が分からない悩み解決法>

by 上田真司

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